矢沢隆夫です。

運動がなぜ、
脳にいいのか。

少しくわしく
お話します。

年をとると、
体中の細胞が、
ストレスへの
適応力を
失っていきます。

そうすると、
フリーラジカルなどの
酸化ストレスに
立ち向かう力が
弱まってきます。

それに伴い
有害なゴミを掃除する
(デトックスのことです)
タンパク質を生成する
はずの遺伝子が
その仕事を
やめてしまいます。

その結果、
細胞のダメージが
重なり、
それに打ち勝とうと
免疫系が活性化して
“炎症”が
生じます。

この炎症が
慢性化すると
・・・慢性炎症と言います・・・

さらに
有害なタンパク質が
生じ、それが蓄積
されるのです。

その有害な
タンパク質のひとつが、
アミロイドタンパク
です。

そう、
これは、
アルツハイマー型の
認知症の発症や、進行に
関与する
タンパク質です。

ここに
“運動”が
入ると
どうなるか・・・?

運動すると、

「脳由来神経栄養因子(BDNF)」

という栄養因子が
増え出します。

そして、
この栄養因子が

すごいことを
してくれるのです。

そのすごいこととは・・・?

続きは、
次回です。

ではまた。