矢沢隆夫です。

2019年9月16日(月)、
三条八幡宮および、その周辺にて

「子ども大名行列(2019)」

が開催されました。

行列開催直前の
天候は、曇り。気温26℃。

暑過ぎた今年の夏を考えれば、
やや“涼しい”感じがしました。

参加した子どもたちは、
総勢74人。

皆、元気いっぱいでした。

導祖神役 4人。

先供奴(さきともやっこ) 20人。

囃子方(はやしかた) 13人。

良寛みこし 担ぎ手 37人。

私は、
導祖神役の
4人に対して、

2019年8月下旬より、
おけいこ、指導に
関わりました。

小学校6年生の男子3人と、
小学校4年生の女子1人。

小学校4年生の女子は、
6年生に比べれば
体もまだかなり小さいですが、

そのチャレンジ精神と、
負けん気には
とっても
感動しました。

おけいこは
割と
本格的にやりました。

足駄(高下駄)の
高さは、約40cm。

(ちなみに、大人の足駄は、
 高さ66cmです。)

はじめは、
おっかなびっくりの
子どもたちですが

慣れるのも早い・・・!

おけいこが
進むにつれ、

彼らが
どんどん
意欲的になり、
積極的になっていくのが、
よく
わかりました。

子どもたちの
学習力、吸収力って
ほんと、
すごいです。

こども大名行列本番では、
大人と同様、
手甲、脚絆、
上下の衣装、
面、兜(かぶと)を
纏い、
そして、
太刀と鉾を
携えます。
(実は、これだけで、
 子どもたちにとっても
 けっこうな重量になります。)

本番は、
子どもたちなりの
不安緊張は
あったと思いますが、

4人とも
おけいこの成果を
発揮し、
みごとな
行列を
やってのけました。

とっても感動的
でした!

先伴奴、
囃子方、
みこしも
とってもよく
がんばりました。

全体的に
すばらしい
こども大名行列に
なりました。

この子たちが、
こども大名行列を
通して、

三条の文化や、
伝統行事を
理解し、

これらを
継承していく
担い手に
なっていくことを
願っております。

子どもたちよ・・・

大人になったら、
大人がやる
大名行列(春季大祭)
に是非・・・

待ってます・・・