矢沢隆夫です。
水素ガスが吸入され、
体内に入ると、どうなるか・・・?
体内に入った水素は、
悪玉活性酸素(主に、ヒドロキシラジカル)
めがけて、
結びつくことによって、
悪玉活性酸素を
消去してしまいます。
そしてです・・・
スーパーオキシドや
過酸化水素などの
善玉活性酸素には、
水素は、
反応しないのです。
水素がねらうのは、
あくまで、
悪玉活性酸素だけ
なのです。
面白いですよね・・・
水素は、
腸内細菌のなかの、
善玉菌のような
働きをしているのです。
水素は、
分子が極めて小さく、
ミトコンドリアの
一万分の一しかありません。
そして、
水にも脂にも
溶け込む性質があります。
それゆえ、
脂質の多い
細胞膜や、
水分の多い細胞内外にも
行くことができます。
また、
水素は、
血流にのって、
全身をめぐることが
できますが、
血流がなくても、
体内に
拡散できます。
つまり、
体内に水素が入ると、
体中を
自由自在にめぐり、
どんなところに
悪玉活性酸素がいても
捉えることが
できるのです。
水素って
すごいですよね・・・
そもそも
水素とは、
いかなる物質なのか・・・?
続きは
次回にします。
ではまた・・・