矢沢隆夫です。
抗ガン剤の現状と、
問題点について
もう一度、
整理してみます。
転移や再発したガンの
多くは、
手術・放射線治療は有効ではなく、
抗ガン剤治療が行われる場合が
多いです。
抗ガン剤は、
手術前に大きくなっているガンを
縮小させて、切り取りやすくする目的で
使われたり、
手術後に残ってしまったガン細胞を取り除く
目的で使われます。
抗ガン剤は、
正常細胞と、ガン細胞の
正確な区別はできません。
そして、
ガン細胞の分裂は、
正常細胞の分裂より早く活発に
行われます。
正常細胞の中でも
毛根や胃腸粘膜の細胞分裂が
比較的早いことから、
抗ガン剤によって、
脱毛や、下痢・嘔吐などの
副作用は生じやすいのです。
抗ガン剤は、
全部のガン細胞を
殺傷できるわけではないので、
体内に残ったガン細胞を
殺傷するために
さらに抗ガン剤を投与します。
そうすると、
その副作用はますます
増大していきます。
もともと、
抗ガン剤は、
副作用が発現することを
前提にして
つくられた薬です。
ガン細胞を殺すが
正常細胞も殺して
しまう劇薬です。
白血球も
著しく
減少します。
その結果どうなるかと
いうと・・・
続きは
次回にします。
ではまた・・・