矢沢隆夫です。

新潟県三条市の
富永草野病院では、
毎月、
定期的に、
病院のロビーで
コンサートが
行われております。

2018年9月22日(土)の
午後3〜4時に、

「あじさいコーラス」

と、

「三条第二中学校吹奏楽部」

との、コラボによる演奏が

同病院のロビーで
行われました。

私は、
「あじさいコーラス」
のメンバーとして参加。

唱った曲は、
「いざたて戦人よ」、
「いのちの名前」
・・・・
などの9曲と、

三条第二中学校との
合同演奏で
「糸」

聴いてくださったお客様は、
同病院の100余名の入院患者様と、
そのご家族、
外来患者様、
そして
三条第二中学校吹奏楽部員の
保護者様、
病院スタッフ。

今回のロビーコンサートで、
私は、
素敵な体験を
2つしました。

1つ目。
佐藤匠先生の
指揮により、
唄を唱いながらも、
私は、
患者様の反応が
気になりました。

唱いながら、
多くの患者様の
表情が
うっとりとしていく様子が
みてとれました。

その表情の変化に
感動!

「音楽って
やっぱりすごい!」

と思いました。

「病院というのは治療の場ではなく、
 患者の苦しみを癒す場所である」

昨年7月に亡くなられた
日野原重明先生のお言葉です。

唱いながら、
癒されていく患者様の表情の変化が
よくわかりました。

“これが、日野原先生の言っていたことか・・・”
と実感しました。

2つ目。
三条第二中学校吹奏楽部との
コラボ。
何を隠そう(別に隠しているつもりは
ありませんが・・・)
私自身が、
三条第二中学校吹奏楽部0B(当時は
トランペットを吹いておりました)
であり、
彼らの演奏を見聴きしながら、
自分の中学校時代の吹奏楽部の
記憶が
鮮やかに
蘇ってきました。

なつかしさと、
うれしさで
ワクワクした
コラボでした。

ロビーコンサートに
来てくださった患者様たち・・・

そして、
三条第二中学校吹奏楽部の後輩たち・・・

素敵な体験を
させていただき、
どうもありがとう。