矢沢隆夫です。

ピロリ菌に
感染すると、
どんな病気になるか・・・?

小児期に
経口よりピロリ菌に感染
  ↓
胃粘膜に定着
  ↓
慢性的な感染状態
  ↓
慢性胃炎、
胃・十二指腸潰瘍、
胃ガン、
胃腺腫、
胃過形成ポリープ、
胃MALTリンパ腫、
鉄欠乏性貧血、
特発性血小板減少性紫斑病、
動脈硬化、慢性湿疹・・・

などなど、
直接、胃と関係なさそうな
病態まで
引き起こして
しまいます。

慢性胃炎に
関しては、
ピロリ菌感染者の
ほぼ100%の
人が発症します。

また、
ピロリ菌感染者の
慢性胃炎の
状態から、
胃ガンは、
年間0.3%(1000人に3人の
割合)の
割合です。

どうでしょうか。

ピロリ菌を持っていると、
必ず胃ガンになる・・・

というわけでは
ないのです。

では、
ピロリ菌がいないと
どうなるか・・・?

続きは
次回です。

ではまた。