矢沢隆夫です。
全系統の代謝を
まわすためには、
十分量の
タンパク質・アミノ酸を
摂ることが重要です。
そのためには、
へム鉄を
意識して
摂ることが大事であることを
先回、お話しました。
ヘム鉄は、
セロトニンが
作られるための
材料でした。
それだけではなく、
ヘム鉄というのは、
ドーパミンという
神経伝達物質の
材料でも
あるのです。
ですので、
ヘム鉄の
摂取が
不足しがちだと、
セロトニン代謝系が
落ちるだけでなく、
ドーパミン代謝系も
落ちてしまいます。
さらに、
食材から
十分量のへム鉄を
摂取しづらく
なってきているのです。
どういうことかと
言うと、
1)土壌の劣化等
により、
食物に含まれるヘム鉄の
量が、
以前より、
減ってきています。
そして、
2)加工精製食品の著しい増加
により、
ヘム鉄を含む食材の
摂取機会が
減少しているのです。
それゆえ、
意識して
食材や、
メディカルサプリで
ヘム鉄を
摂取しないと、
ほとんどの人が
ヘム鉄不足となり、
抑うつ状態や、
不安緊張状態を
招きやすくなって
います。
さて、
ヘム鉄が
不足しているか
どうかを
評価するには、
何を
調べたらいいのか?
続きは
次回です。