矢沢隆夫です。

カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の
エリザベス・ダン先生
による

幸せなお金の使い方の5大原則の
お話続けます。

今回は、

④時間をお金で買う。

⑤社会や他の人のためにお金を使う。

についてお話します。

④時間をお金で買う。

「時は金なり」

とはよく言われていることですが、

物は買わないが、

お金で時間を買うことは、

ごきげん、
幸せ度に
プラスに作用します。

たとえば、
一般道路を自動車で行く時に、
1時間かかるところを、

高速料金を払って、
高速道路を利用すると、
20分で行く、

というような
場合です。

1時間(60分)ー20分 = 40分

をお金で買っているわけですが、

決して
損した気分には
なりませんよね・・・

むしろ、
「ちょっとごきげん」感

が漂っていると思います。

⑤社会や他の人のためにお金を使う

面白い実験が
あります。

学生に20ドル渡して、
1日で使い切ってもらう
実験です。

学生の半分は、

1)お金を自分に使う

学生ののこり半分は、

2)お金を他の人のために使う

さて、
幸せ度は、
どちらが
大きいか・・・?

どちらだと思いますか?

答えは、
2)のグループ
なのです。

お金を他の人のために
使ったほうが
幸せ度は
大きくなるのです。

実際に、

年収のうち、
自分のために使うばかりでなく、

寄付などに
使う割合の高い人ほど、

幸せ度は、
大きくなります。

さて、

「2歳の子どもに
 クッキーをプレゼント」・・・??

これに
ついては、
次回お話します。

ではまた・・・