矢沢隆夫です。
ケトン体は、
ガン細胞に対しては
どうなのか・・・?
ガン細胞は、
ブドウ糖が
大好物です。
そして
ガン細胞は、
ケトン体を
エネルギー源として
利用することが
できません。
さらに、
ケトン体は、
ガンの
成長因子を
抑制し、
活性酸素を抑制し、
炎症を
改善します。
これらを
利用して、
ガン治療として、
「ケトン食療法」
なるものも、
有効な
ガン治療になることが
わかってきました。
また、
ケトン体は、
長寿に関する
遺伝子群の発現にも
関与しているのです。
ケトン体・・・
あなどれないですよね。
上手にケトン体を
利用していきたい
ものです。
次回は
ケトン体、
まとめに
入ります。
ここで、
ノーベル賞の話題。
ついに、
何年前からか、
ノーベル生理学・医学賞
候補だった、
本庶先生が
ノーベル賞とりましたね!
本庶先生については、
私が
医学部の学生だった頃より、
免疫学の大家として
有名でした。
本庶先生といえば、
私は、
その息子と
縁があります。
実は本庶先生の息子は、
私の医学部時代の
後輩であります。
当時の
彼は、
おとなしくて
はにかみ屋。
しかし、
内に秘めたる
りんとした
信念を
持った人でした。
私も彼も、
医学部の
「社会医学研究会」
に所属しており、
彼と一緒に、
能登へ
実地研究に行ったり、
一緒に酒を
酌み交わしたことが、
今となっては
とても
なつかしく
思い出されます。
世の中って、
広いようで
意外にせまいのかも・・・
人の縁って不思議ですよね・・・