矢沢隆夫です。

貴重なエネルギー源である
ケトン体。

アルツハイマー型認知症では、
脳神経細胞内に、
ブドウ糖を
取り込みにくくなり、

ブドウ糖に
代わって、
ケトン体が
脳神経細胞内に
取り込まれます。

いつでも
そうなのか・・・?

というと、
実は
いつでも
では
ありません。

糖質の摂取が
多いと、

ケトン体は
作られないのです。

糖質摂取が
多くなりがちな
アルツハイマー型認知症の
人では、

せっかく
摂った糖質が
脳細胞の
エネルギー
になりくくなっており、

さらに
糖質摂取が
多いものだから、

糖質に代わる
エネルギー源である
ケトン体も
作られません。

こうなると、
認知症状は
進むいっぽうです。

ですので、
ケトン体を
エネルギー源として
利用したい場合、

ある程度
糖質の摂取を
制限する
必要があります。

ここで
注意すべきは、

糖質の
摂取制限は、

「ある程度」

というところです。

日本人は、
生真面目な
方々が多いので、

制限などする場合、

「ある程度」では、
気がすまないのか、

「徹底的に制限」
してしまう人が
でてきます。

そして
糖質の摂取を

「徹底的に制限」

することに

“落とし穴”

があったのです。

その
“落とし穴”
とは・・・?

続きは
次回です。

ではまた。