矢沢隆夫です。

解剖学者であると同時に、
建築家でもあった
ダ・ヴィンチ・・・

執拗で細心、
しかも
極めて精緻な眼を
持っているダ・ヴィンチ。

必ず、
図を描き、
それをもとにして、
疑問とするところを
突き詰め、
考えをめぐらし、
実験で
確証を得ようと
しました。

そして、
絶えず、
それらのデータを
総合的にみて、
判断を下し、
探究の歩みを
さらに進めて
行ったのです・・・

この考察方法は、
プトレマイオス
の視点を
基本にしておりました。

ダ・ヴィンチが
独自の探究にあたって、
必ず、
実験と図示を
重ねて行っていたことは
特記すべきことであります。

肺、心臓、胃、
頭頸部・・・

そして男性の泌尿生殖器、腎臓、
膀胱、精管・・・
脾臓、喉頭、口蓋、舌・・・

そして脊柱・・・

彼は一刻も休むことなく
研究を続けました。

その果てに
彼は何を感じたか・・・?

続きは
次回です。

ではまた・・・