矢沢隆夫です。

今日は、

2.神経細胞の脱落

について
お話します。

脳には、
約1兆個の
神経細胞が
あります。

そして、
20歳以降になると、

加齢により
毎日
10万個以上の
神経細胞が
脱落(死ぬ)
してしまうのです。

10万個を
毎日・・・かー・・・と
愕然としますよね・・・

1日、10万個〜の
神経細胞が
なくなるとすると、

1年では、
365 × 10万〜=3650万個〜

の神経細胞が
なくなります。

10年間では、
3億6500万個〜、

100年間で、
36億5千万個〜

の神経細胞が
なくなる
計算になります。

これでは、
大脳皮質にある
神経細胞・・・
なくなっちゃうんじゃないの・・・
と心配になりませんか?

でも
全く心配には
及ばないのです。

大脳皮質には、
140億個以上の
神経細胞が
あるのです。

20歳から
100年生きるとして
(120歳まで生きるということ
です。)

140億個〜 ー 36億5千万個〜
=103億5千万個〜
の神経細胞が
大脳皮質に
残っていることになります。

それでも
認知症になれば、
神経細胞の死滅が
速くなっていくのでは・・・?

その通り。

でも大丈夫。

大脳皮質の
神経細胞は
なくなりません。

なぜ・・・?

続きは
次回にします。

今週、Kさんに
持ってきていただいた
洋ランは、

「パフィオペディラム
ハマナアン『マサル』」

です。

リップが
袋状になっていることから、

『レディース・スリッパー』
とも呼ばれています。

面白い形ですよね・・・

これも
ランの生き残り戦略なのかしら・・・?

Kさん、
ありがとうございました。