矢沢隆夫です。

いやな気分だったり、
むしゃくしゃしている時などに、
運動すると、

気分がよくなる・・・
スッキリする・・・

ということを、
多くの人が
経験していることと
思います。

(もし、経験がないようなら、
実際に、試してみてください)

運動とうつ・・・

もこれと同様です。

運動によって
一体
何が起こっているのか?

運動すると

認知症のところでも
お話しましたが、

BDNF(脳由来神経栄養因子)が
分泌されはじめます。

これが
きっかけになって、
セロトニン、
アドレナリン、
ドーパミン
などの
神経伝達物質が
次々と
分泌しだすのです。

そうすると
どうなるか・・・?

脳全体の
化学反応が調節され、

好ましい
情報を記憶できるようになり、

うつの
悲観的な
思考回路から
抜け出すような
反応が起こります。

その結果、
自分の気分、意欲に関して、
自分が主導権を
握れるようになり、
(うつというのは、
自分の気分、意欲に関して、
自分が主導権を
握れなくなった状態です。)

ものごとに
立ち向かえるように
なります。

ですので、
気分が
うつうつしてきたら、
まずやることは・・・?

もう
わかってきましたよね・・・

続きは
次回です。

ではまた。