矢沢隆夫です。

第91回紫苑コーラス定期演奏会が
2018年6月24日(日)午後2時より、

新潟県三条市の
中央公民館大ホールで
開催されました。

当日の天気は快晴。
日中の気温は28℃。

約600名のお客様に
足を運んで
いただきました。

足を運んでいただいた皆様、
ありがとうございました。

私はといえば、
今年も

オープニング、
第1部混声合唱、
第2部男声合唱

に参加しました。

男声合唱のほうは、
今年の始めから
練習をはじめ、

オープニング、
そして
混声合唱のほうは、
4月から練習に参加。

ぎりぎりセーフで
なんとか、
本番を
迎えることが
できました。

第1部の混声合唱。
指揮者・指導者は
おなじみの
松崎先生。

非常に熱い先生。
歌の表現、技法に
妥協を許さない先生。

普段の練習でも
「熱い」ですが、

本番での
先生の
「本気モード」は
ほんとうにすごい。

ぐいぐい
リードされて、
歌うこちらも、

もっと本気に、
もっと本気に・・・

という気持ちに
させられて
しまいます。

今回の唄は、
「新しい歌」

もともとは、
東京六大学合唱合同演奏用に
作られた唄。

ポップ(Pop)で、
ジャズイー(Jazzy)
な曲。

唄のなかに
いろいろな
実験的試みが
なされており、

唱いこなすのは
かなりむずかしいです。

本番を
お聴きいただいた皆様には
どんな印象だったのか・・・

気になるところです。

オープニングと
男声合唱は、

前指揮者である
高橋哲也さんを
偲んでの唄です。

実は、
私が
本格的に合唱を
やろうと思った
きっかけが
高橋哲也さんとの
出会いでした。

3年前の
地元の三条第三中学校の
PTAコーラスの指導者でもあり、
指揮者でもあった
高橋哲也さん。
 
非常に寡黙でストイック。
それでいて内に秘めた音楽への情熱、
思いは相当なものであり、
彼の音楽の世界に
私は
引き込まれました。

昨年、わずか54歳で
逝ってしまった
哲也さん。

哲也さんが
愛した武満徹の唄・・・
   これもむずかしい!・・・

をはじめ、
「高橋哲也ワールド」
を象徴する
数曲の唄・・・

本番では
かなり緊張した状態で
唱いながらも、
唱っている大ホールの
どこかで、
哲也さんが
観ていてくれるような
感覚を覚えました。

哲也さん、
今年の紫苑の演奏会の
できばえは
どうでしたか・・・?