矢沢隆夫です。

私は、
普段、
ほとんどテレビを
見ませんが、

日本抗加齢医学会
理事長の
堀江先生
が出演していることと、
堀江先生からの
連絡により、

7月28日(土)午後9時〜
のNHKスペシャルを
見ました。

タイトルは、

「ニッポン“精子力”クライシス」

内容はというと、  

昨年、
“欧米人の精子の数が
ここ40年で半減した”
という衝撃的な報告が
なされたこと。

そして
ある調査では、
日本は、
欧州4カ国との比較では、
精子の数は、
最低レベル。

日本の
これから子どもを
つくり得る成人男性の
6人に1人が、 
WHOが自然妊娠に
必要だとする
基準値(精子数・運動率など)に
満たないということ。

見た目が
元気そうな精子でも
DNAレベルで
傷ついており、
不妊となるケースがあること。

質の悪い精子の場合、
妊娠しても
子どもの
健康に悪影響のあるリスクが
高いこと。

などなど・・・

「精子力の低下」は、
子どもを望む
カップルだけでなく、
すべての
男性にかかわる
問題です。

精子や精液は
体の状態と
密接に
関わっているのです。

血液の生化学よりも
精液の生化学のほうが、
より
体の状態を
反映していることも
わかってきました。

なんで
精子力が
落ちてきたのか・・・?

実は特別な原因が
あるわけではありません。

ガンや
認知症などが
増えてきている 
背景、原因と
共通なのです。

それは、

1)栄養の問題・・・
 タンパク質摂取不足、
 ビタミン、ミネラルの著明な不足、
 糖質の摂り過ぎ、
 添加物の摂り過ぎ・・・

2)運動不足

3)喫煙(主流煙、副流煙のいずれもです!)

4)睡眠の質の悪さ

5)幸せ力、生きがい力の低下

です。

パートナーである男性のほうが原因で、
妊娠できない女性が

精子バンクの精子を
使って妊娠を希望する場合、

高学歴、高収入の
男性の精子が
求められる
時代は終わりました。

今や
世界中の女性は、
「精子力」のある
精子を求めだしています。

「精子力」を
とりもどすには・・・?

精液のアンチエイジングとは・・・?

これについても
後日、
日をあらためて、
お話していきます。

ではまた。