矢沢隆夫です。
ビタミンCが
高濃度になると
どうなるか。
もちろん
これまで
お話してきた
栄養素としての
役割はそのまま
保ちつつ、
高濃度になると、
1)抗ガン作用
2)抗認知症作用
を持つようになるのです。
1)については、
ガン細胞をやっつけるようになり、
また、
ガン細胞を芽生えにくくします。
2)については、
ビタミンCが高濃度になると、
アルツハイマー型認知症の
原因と言われる
アミロイドタンパクを
けちらすのです。
すごいですよね。
ビタミンCって。
もう少しくわしく
説明します。
まずは、
抗ガン作用について。
栄養素である
ビタミンCが、
高濃度になると、
「抗ガン剤」にも
なるのです。
それも
いわゆる通常の
抗ガン剤のように
免疫を抑制するのではなく、
ビタミンCの場合、
免疫力を、
“高め”ながら、
ガンをたたくのです。
ビタミンCが
高濃度になると、
より強力な
抗酸化作用
(加齢によるサビを
抑える作用)
をもつようになります。
その結果、
大量の過酸化水素
が発生します。
この過酸化水素
がガン細胞を
やっつけるのです。
正常の細胞は、
過酸化水素に
やられないのか?
続きは
次回です。
ではまた。