矢沢隆夫です。
ビタミンCの
お話続けます。
栄養素である
ビタミンC
の話を
してました。
4)糖質代謝に関与
さて、
ここからは
あまり
なじみの
ない方も
いらっしゃると
思います。
糖質を
摂ると、
血液中から
細胞に
ブドウ糖が
取り込まれます。
ところが、
体中に
活性酸素が
多いと、
細胞への
ブドウ糖の
取り込みが
邪魔されて
しまうのです。
その結果、
血液中に
ブドウ糖が
多くなって
しまいます。
いわゆる
高血糖ってやつ
です。
これが続くと
糖尿病に
なるわけです。
そこは、
血糖を下げる
インスリンに
がんばって
ほしいところですが、
活性酸素が
多いところでは、
頼みの
インスリンも
出が悪くなる・・・
そうすると
やっぱり、
高血糖、
そして
糖尿病と続くことに
なります。
そんな
ところに
ビタミンCが
たくさん
入ってくると、
血液中のブドウ糖が
細胞へ
取り込まれやすくなり、
インスリンの分泌も
活発になる・・・
つまり糖代謝は
改善され、
めでたしめでたし、
となるわけです。
これ
実は意外に
知られておりません。
これを機会に
是非
知識として
身につけて
ください。
活性酸素の
コントロールから
糖代謝を
改善させる
栄養素として、
ビタミンB群、
ビタミンD,
亜鉛、
クロム
などが
ありますが、
このビタミンCも
同じくらい
重要なのです。
ビタミンCの
働きである、
5)タンパク質合成・脂質代謝への関与
については
次回にまわします。
ではまた。