矢沢隆夫です。

谷川俊太郎 絵本百貨展

が、新潟県立万代島美術館で
開催されており、
観に行ってきました。

2024年11月に
92歳で亡くなった
詩人 谷川俊太郎・・・

彼は、
詩人であるだけでなく、
実は、
1960年代以降、
様々な絵描きや写真家と
200冊もの
絵本を作ってきたのです・・・

今回の絵本百貨展は、
そのうちの
約20冊を
取り上げております。

面白いのは、
絵本の原画だけでなく、

言葉が動き出す
映像や、
巨大の絵巻や
書き下ろしの
インスタレーション作品などを
展示しているところです。

子どもから
大人まで楽しめる
面白い百貨展だと
思いました・・・

「生きる」とは

どういうことか・・・?

詩だけではなく、
絵本においても
このテーマは
一貫しております・・・

生物学的な活動、現象・・・
社会や人間関係など・・・

生命そのものが
もつ多層的な
価値を
鋭くとらえ、

絵本ならではの
ビジュアルな表現を
駆使しております・・・

私が
コーラスで歌う
楽曲に、
谷川俊太郎 作詩
のものが
多いこと・・・

中島みゆきが
敬愛してやまない
谷川俊太郎・・・

など、
私の中に、

谷川俊太郎の
鋭いメッセージが
飛び込んでくることが
より多くなってきております・・・

「美しいより、
    おもしろく。
 意味があるより、
    おもしろく・・・」