矢沢隆夫です。
腸内細菌には、
3種類ある、
というところまで
お話しました。
その3種類とは、
・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌(ひよりみきん)
です。
解説しましょう。
善玉菌には、
ビフィズス菌や、
乳酸菌など
があります。
文字通り、
ヒトに良い働きをします。
食物繊維などで
増えます。
腸内を酸性にして、
悪玉菌や、病原菌の
活動を抑えつけます。
その結果、
免疫があがります。
下痢・便秘を防ぎます。
そして、
発ガン物質を
無害化までするのです。
悪玉菌には、
ウエルシュ菌、
ブドウ球菌、連鎖球菌など
があります。
ヒトに悪い働きをします。
腸内をアルカリ性にして
腐敗を起こします。
また、
細菌毒素や、発ガン物質なども
つくるのです。
私たちにとっては、
嫌な菌です。
そして
3番目は、
日和見菌。
これには、
バクテロイデスや、
大腸菌などが
あります。
数としては最大。
ふだんは、
あまりヒトの健康に
影響を与えません。
善玉菌、悪玉菌の
どちらかが優勢になると、
優勢なほうに味方するのです。
ここが
少しいやらしいところですよね。
ヒトにも
このようなタイプって
いますよね。
日和見菌が
善玉菌、悪玉菌の
優勢なほうに
味方することにより、
健康か、不健康なのか
が決まるのです。
ということは、
私たちが、
健康な時には、
どうなっているかと
いうと・・・
続きは
次回です。
ではまた。