矢沢隆夫です。

ドーパミンと
ノルアドレナリンを
増やす方法として

・運動
・薬物

があることまで
お話しました。

では、
運動と、
薬物で
違いがあるのか・・・?

ドーパミンや
ノルアドレナリンが
増えていくと、
注意力は
改善していきます。

が、

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

で、

ドーパミンも
ノルアドレナリンも
ある一定の値を超えると、
マイナスに
作用するようになり、
注意力は低下し出します。

つまり、
注意力が
最大化する
ドーパミンや、
ノルアドレナリンの
値があるのです。

この
注意力の
最大化を
達成するための
ドーパミン、
ノルアドレナリンの
調節が
薬物では、
意外にむずかしい・・・

ところが・・・

運動では、
注意力を
最大化するように、
ドーパミン、
ノルアドレナリンの値が
「自動調整」されるのです。

ドーパミン、
ノルアドレナリン調整に
おける

「薬物」 対 「運動」

の対決では、

「運動」が
勝ってしまうのです。

運動って
すごいですよね・・・

そして
注意欠陥多動性障害(ADHD)
では、

運動として、
ランニングマシンなどで
走ることで、

「注意力の最適化」は

十分
行われるのですが、

ダンスや武術などの
複雑で
集中力が
求められる
運動ほど、

「注意力、注意システムの最適化」

が行われやすいことが
わかってきています。

さあ、
どうでしょう。

運動と認知症、

運動とうつ病、

運動と発達障害・・・

「運動」の「脳」への
影響が
おわかりいただけたでしょうか。

次回、
この項、
まとめに
入ります。

さて、
今週も
アンク会員様Kさんより、
ステキなランを
持ってきて
いただきました。

その名は、

「ジゴベタラム『一寸法師』」

濃淡入り交じった
紫色を呈して、
ちょっと小ぶりの
可憐な花です。

独特の
香り
(思わず、うんんー、
 いい香り!と
 発してしまうほどです。)
もあることから、

別名

「紫香蘭」

とも言われています。

漢字で表しても
趣がありますよね・・・

Kさん
ありがとうございました。

ではまた。