矢沢隆夫です。
2019年6月23日(日)、
午後2時から、
新潟県三条市にある、
三条市中央公民館大ホール
にて、
第92回紫苑コーラス定期演奏会
が開催されました。
演奏会は、
4つのステージからなっております。
第1ステージ・・・「アニソンファンタジー 昭和編」
ちびまる子ちゃん、
サザエさん、
どらえもん、
うる星やつら、
一休さん、
まんが日本昔ばなし
など・・・なつかしのアニソンを
楽しく、混声で合唱。
第2ステージ・・・男声合唱 しおんメンネルコール、
女声合唱 紫苑・コールアスター
男声合唱は、
ムノガヤリエータ・・・ウクライナの祝い歌(ロシア語)、
希望の島・・・アメリカの讃美歌、
最上川舟歌・・・山形県民謡、
U BOJ!(ウ ボイ!)・・・クロアチアの歌(クロアチア語)
の4曲。
これぞ、男声合唱!
という名曲ぞろい・・・
最上川舟歌、
U BOJ!
は、はっきり言って、
メチャクチャ
むずかしい歌
でした。
どちらも
練習に練習を
重ねるうちに、
自然に、
気持ちをのせて
唱えるように
なっていきました。
U BOJ!・・・聴いたことありますか?
合唱に関わりがないと、
なかなか縁がない唄です。
しかし、
ある程度
男声合唱をやっている方なら、
だれでも(世界中の)
知っている唄です。
そう、
大の男たちが、
唱いながら、
涙がでてしまう
唄でもあるのです。
これ、
本当にあった
歴史を
唱ったものです。
トルコ軍3万人に
囲まれたクロアチアのシゲット城。
その城主である、
ズリーンスキー将軍は、
トルコ軍に攻められる
時間稼ぎのために、
決死隊を結成。
その決死隊は、
それこそ、
必死で
トルコ軍と戦闘。
決死隊は全員死亡。
決死隊による時間稼ぎの
戦闘の間に、
ウイーンからの
援軍が到着し、
クロアチアは、
侵略から
免れ、
シゲット城に
残っていた決死隊の
家族たち
全員が救出されました。
今回の
定期演奏会で
唱った唄のなかでは、
一番難しかったですが、
一番気持ちよく
唱えた唄でも
あります。
唄の最後の
フレーズは、
一番大きな声で
唱うところですが、
唄の内容から、
感情的に
こみあげてくるものが
あり、
なんとか
大きな声をだしていました。
世界中の
男声合唱団が、
唱いながら
涙する
気持ちが
よーくわかりました。
第3ステージ・・・ゲストコーラスである
「あじさいコーラス」による演奏
ポップスから演歌まで
唱いこなすコーラス。
私は、今回、
「あじさいコーラス」でも参加。
演歌の
「津軽海峡・冬景色」、
「北酒場」
は唱って、“踊り”ましたよ・・・
第4ステージ・・・メインステージです。
混声合唱曲「光と風をつれて」
を唱いました。
5つの楽章からなっており、
楽しさ、
哀しさ、
せつなさ、
力強さ・・・
これぞ、紫苑!・・・
という楽曲です。
私は、力強さを
感じる第5楽章が
好きでした。
4つのステージで
あっという間の
2時間でした。
おいでくださった
お客様の数は、
600人超・・・
紫苑の定期演奏会
が始まって以来、
最高のお客様数
とのこと。
おいでくださった
お客様、
どうもありがとうございました。
ステキな2時間を
共有できたことを
ありがたく思います。
来年の
定期演奏会で
また
お会いしましょう。
唱うことって・・・
ほんとに
楽しくて、
感動的で、
すばらしい・・・!