矢沢隆夫です。

第18回
日本抗加齢医学会総会が、

2018年5月25日〜5月27日、
大阪国際会議場で
開催され、
参加してきました。

大阪は、
日中、30℃位の
暑さとなりました。

抗加齢・・・アンチエイジングの
基本は、

1)栄養
2)運動
3)睡眠
4)ごきげん(笑い)

です。

最近は、
これに

光環境、
腸内環境

などの
「環境因子」

も注目されるように
なっております。

今回の総会では、

「環境因子」と
アンチエイジング

に関する講演、発表が
増えてきている
印象でした。

そして、
百寿者社会が
現実的になりつつある
昨今、

それにみあう
「生きがい感」を
どう構築・維持していくか・・・

それに関する
ポジティブサイコロジーの
シンポジウムは、

刺激的であり、
とっても
勉強になりました。

また、
森 和俊先生の講演
「小胞体の機能と制御」

感動しました。
タンパク質の
立体構造のコントロール
に関与する小胞体について、
よくぞ、
ここまで調べ上げたものだと
思いました。

森先生のこの研究・・・
たぶん、
ノーベル賞とるでしょう・・・!

そして
上田泰己先生の講演。

上田先生は、
サーカディアンリズムについて、 
「システム生物学」的手法で
研究している先生。

私がいつも
マークしている諸先生の
ひとりです。

今回の講演は、
「全身透明化の先にみえるもの」

透明化が困難な血液を、
アミノアルコールを
使うことで、透明化に成功。

マウス成体全身の透明化を
世界ではじめて実現・・・1

さすが・・・って感じでした。

上田先生ならではの
繊細な研究は、
まさに、
「芸術的」でも
あります。

今回の総会で知り得たもの、
感じたことなどは、
今後、
このブログや、セミナーなどで、
少しずつご紹介していきます。

お楽しみに。

ではまた。