こんにちわ。
今日は、
ホルミシス効果の
話の続きです。
米国のミズーリ大学の
生化学教授である、
トーマス・ラッキー先生が
1982年に
「放射線のホルミシス効果」
という言い方をはじめて
しました。
ラッキー先生曰く、
「少しの放射線は、
免疫機能の向上
をもたらし、
体のあらゆる活動を
活性化することで
病気を治し、
病気にかからない
強い体にして、
老化を抑えて
若々しい体を保つなど、
あらゆるプラス効果を
もたらす」
このラッキー先生の
発言は、
とってもセンセーショナル
だったらしく、
その後、
その真偽を確かめる
研究、調査が
世界中で
行われたのです。
その結果、
何がわかったかっていうと・・・
人間が、
年間に被爆する
自然放射線量の
10〜100倍の
低レベル放射線量の
被爆により、
①ガンなどの原因となる
活性酸素を除去する
SOD(スーパーオキサイド
ディスミューターゼ)酵素が
大幅に増加。
②血液をドロドロにする
脂質酸化物を除去する
グルタチオンペルオキシターゼ
という抗酸化酵素が
大幅に増加。
③免疫の働きをする
T細胞の増加。
④p53という
ガン抑制遺伝子が、
ガン細胞を
自滅に追い込む。
すっごいですよね。
ホルミシス効果というのは。
これだったら、
低放射能泉である
ラジウム温泉、
ラドン温泉を
利用しない手は
ないですよね。
続きは次回にします。
ではまた。