矢沢隆夫です。

雨の降る中を下山。

山登り通の
友曰く、

“弥彦山から、
一般山道を通らない
下山も、
何十回やっても、
毎回いろいろな
発見があって、
わくわくするんだよね”

下山しかけて、
ふと、
日本海を
見下ろしました。

天候が
非常に不安定で、
雲の状況が
めまぐるしく
変わりました。

本当に
めまぐるしく、
です。

30秒も
経たないうちに、
全く感じが
変わるのです。

雲の加減の
影響なのでしょうが、
眼にうつる
日本海の様子も
刻々変わるのです。

そして、
“あっ”
っと、思わず
声を出さずには
いられない
瞬間がきました。

時は、11月。
冬のおとずれを
感じさせる
気配さえ漂っている
中で、
なんと、
なんとです。

弥彦から
見下ろす
日本海が

淡く、
「エメラルドグリーン」

の色で輝いたのです。

わずかな時間ですが、
私含めて、
全員が、
しばし
見とれていました。

日の光と、雲の濃さ、
移動するスピード等、
と、日本海の
「合作」でした。

“こんなことあるんだね!”

と、私が言うと、

山登り通曰く、

“だから山登りは
やめられないんだよね!”

その気持ちが
少しわかりました。

感動の気持ちが
さめやまぬまま、
下山を続行。

すると・・・

そう、
またまた
びっくりするような
ことに
遭遇。

何かって・・・?

続きは
次回です。

ではまた。