今日は勉強のお話はお休みして、
新潟シティマラソンの
ご報告等お話します。

2014年10月12日(日)、
新潟は、台風19号の影響を
なんとか免れ、
すばらしい秋晴れとなりました。

第32回新潟シティマラソンが
この日予定通り開催されました。

今年の参加者数は過去最高で、
12,000人を超えました。

参加者の最高齢は、
男性が88歳、
女性が80歳。

すごいですよね。
昨年もそうでしたが
80歳代の方々が、
元気よく参加されている
のです。

ゲストランナーは
昨年同様、
Qちゃんこと、
高橋尚子さん。

私は今回ハーフマラソン
(21.0975Km)
に出場しました。

15Kmの地点までは、
9~10Km/時の速さで、
快調に走りこみました。

その後、膝に違和感を
感じ、ややペースダウン
しましたが、
18Kmの地点で、Qちゃんと
ハイタッチしたり、
その後、かけつけてくれた
知人の応援などもあり、
笑顔で、完走することが
できました。

海岸沿いの国道402号線を
走っているときには、
気持ちよさを
感じながらも、
“生かされている自分”
をしみじみと感じ、
地球と、地球に存在する
すべての人間を含む動物や、
植物、自然環境に感謝の念を
抱きました。

大げさな!
と思われそうですが、
本当にそう感じたのです。

はるか昔、
人が生きていくために、
狩猟をしていた時代、
1日10~20km走ることは、
当たり前であり、
そういうDNAが、
現代の我々にも
組み込まれているのです。

そう考えると、
「健康のために、
1日に1万歩は歩きましょう。」
なんていうフレーズが
こっけいに思えてきます。

マラソンしていると、
狩猟時代に形成された
DNAが目覚めはじめ、
成長因子や成長ホルモン等
の作用等で、扁桃体などが
刺激され、
狩猟時代の人類が抱いていた
“自然に対する畏敬の念”
が出てくるのかしら、
と考えたくなります。

マラソンを終えた後、
たまりまくった活性酸素などを
追い出すため、
岩室温泉、「だいろの湯」
に行ってきました。
サウナでたっぷりと汗をだして、
その後、硫黄成分を含む
湯にゆっくりつかり、デトックス
しました。
(硫黄成分はデトックス効果大です。
覚えておいてください。)

そしてそのあと、
弥彦から多宝山をドライブ。
マイナスイオンをたっぷりと
浴びながら、
紅葉がぽつぽつ出始めた
景観を楽しみました。

何回もみているはずの景観なのに、
とっても新鮮に感じるのです。

群青、青、青紫、ライトブルー、
プルシアンブルー、紫、オレンジ、
赤紫の色が混じった空と、
彼方に幻想的に霞んで見える佐渡・・・・

これもマラソンによって活性化
された古代人の脳から生じる感覚
なのかしら・・・・・・
と、ふと思いました。

マラソンすることの効用は、
単に健康増進、ダイエットなどには
とどまりません。

マラソンは、
自然を畏敬する古代人の
感覚を呼び覚まし、
“自然と共生する心”を
気づかせてくれます。

みなさんも、
マラソンしませんか。

私は、来年(2015年)、
フルマラソンに
出場します。

下の写真が、少し見づらいですが、
Qちゃんとハイタッチした時の様子です。

では、また。