矢沢隆夫です。
こども大名行列意見交換会が
2025年6月23日に
開催されました。
三条子ども祭り実行委員会が
主催です。
毎年9月に
開催されている
こども大名行列・・・
5月15日に
行われている
三条祭り 春季大祭の
大名行列の
『子ども版』
です。
祭りの規模が、
毎年
だんだん大きくなっているのは
いいことなのですが・・・
子どもたちに、
三条の祭りを
『伝統文化』
として、
経験してもらい、
ひいては、
のちに、
5月15日に開催されている
三条祭りに、
大人になってから
参加してもらおう・・・
との狙いもある
子ども大名行列・・・
今年2025年5月15日の
三条祭り 大名行列では、
子ども大名行列経験者が
先共 奴(さきとも やっこ)として
はじめて
参加したのです。
これは、
祭り関係者にとっても
非常に喜ばしいこと
です・・・
なのですが・・・
子ども大名行列は、
天狗、
先共 奴(さきとも やっこ)、
囃子方(はやしかた)、
良寛神輿(りょうかんみこし)
で構成されております。
この構成自体は
いいのですが、
自主的に参加する
子どもたちの数が
減っているのです・・・
最終的には、
いろんな調整により、
それなりの参加人数には
なるのですが・・・
何が問題か・・・
それを討議するのが
今回の意見交換会なのです・・・
いろいろ
討議してわかったこと・・・
何が
ブレーキになっているか・・・
何だと
思いますか・・・?
そもそも
大名行列とは
何なんでしょう・・・
三条という町に
昔から伝わる
神事であり、
『伝統文化』ですよね・・・
決して
“怪しげな宗教的行為”
ではないのです。
こんなこと
言うまでもなく、
当ったり前のことですよね・・・
これを
当たり前に思わない
やからがいるのです・・・
だれか・・・?
小学校の校長たち・・・!
です。
彼らからすると、
大名行列とは
宗教的行為でもあり、
子どもたちに
積極的に
やらせるのは
いかがなものか・・・?
とのことです・・・
嫌になりますよね・・・
こども大名行列には、
伝統文化として、
最も理解・協力してほしい
人たちなのに・・・
自分の身内にも
小学校の校長は
何人かいるので、
正直、
がっくりしました・・・
かれらの
偏見をうちやぶるべく、
闘っていかねばならない・・・
これが、
今回の意見交換会での
最終結論でした・・・
祭りは、伝統文化であり・・・
それを共有して、
次世代に伝えていくこと・・・
これは、町に住む
大人たちの大事な使命である・・・
と改めて
感じました・・・