矢沢隆夫です。

大雨の中の
滝行(たきぎょう)。

滝から
落ちてくる
水量は、
昨年の比では
ありません。

ところが、
なぜか、
びびりません。

とても
神聖な
気持ちに
なってきたのです。

ゆっくりと、
滝壺に向かい、

落ちてくる水を
後頸部に
当てます。

わかる範囲の
祝詞(のりと)を
あげていると、

水に
体を強く揺さぶられる
感覚を感じつつ、

昨年と
同様の
不思議な
感覚が
出てきました。

自分を思う自分、

家族を思う自分、

世の中を思う自分、

地球、宇宙の一部である自分・・・

瞑想で感じる感覚に
近い感覚。

いや、
同じ感覚かも
しれません。

行(ぎょう)を
終えたあとは、

とっても
すがすがしい
気持ちになります。

相変わらず、
大雨が
降っているのに・・・

この不思議な
感覚を
感じたいがために、
あるいは、
確認したいがために、

人は
行(ぎょう)を
するのかしら・・・

行(ぎょう)を
終え、
下山。

坂本神社で
お参りをし、

丸山食堂で、
直会(なおらい)。

丸山食堂の
おばちゃんから、
八海山の
いろんな
歴史のお話を
伺いながら、
楽しく、
直会(なおらい)
をしました。

大雨なのに、
とっても
充実した
一日でした。

八海山の神聖な力、
滝行(たきぎょう)の
不思議な魅力に、
どんどん
引き込まれていく
自分に、
自分でも
驚いています。

来年は
どんな
行(ぎょう)になるか・・・

とっても
楽しみです。

ではまた。