矢沢隆夫です。
今回は、
④超特異的リンパ球群連射治療
について
お話します。
これは、
1)腫瘍抗原を提示してない
ガン細胞に対して
(オレは、ガン細胞だよ、
と自己アピールしていない
ガン細胞)、
攻撃力の高いNK細胞で
攻撃・・・特殊型リンパ球治療
2)樹状細胞に、
ペプチドワクチンで
刺激を与え、
腫瘍抗原を提示している
(オレはガン細胞だよ、と
自己アピールしている)
ガン細胞を攻撃・・・特異的リンパ球治療
に示されるような
1)と2)を
合わせることで、
攻撃力と、即効性の高い
治療をするものです。
それゆえ、
難治性のガンに対応できる
治療であり、
速く強い効果が
期待できます。
短期間で
治療評価を
出したい方にも
向いております。
⑤変動型分子標的樹状細胞治療
については、
次回お話します。
さて、
今年も
インフルが流行
し始める時期
となりました。
昨年2018年は、
8月に、東京で
インフルが大流行と
なりました。
その後、9月より、
新潟県では、
インフルが流行しはじめ
ました。
2年前の2017年は
どうかというと、
9月から
新潟県では、
流行が
はじまりました。
今年2019年は
どうかというと・・・
9月半ば過ぎより、
インフル(A)が
東京で流行。
新潟県はどうかというと、
今年8月には
五泉地区に、
インフルが
出始めており、
今年9月下旬より、
県央地区(三条、燕)
でインフル(A)が
流行しはじめました。
インフルの流行の
はじまりが、
従来より
早くなってきております。
秋〜冬にかけて
流行する
RSウイルス性疾患も
同様で、
この数年間は、
夏の真っ盛りの
頃に流行しはじめております。
これは、
地球温暖化や、
食物連鎖異常
(人間が増えすぎた?)
に対する、
ウイルスたちの
生き残りをかけた戦略
なのでしょう・・・
地球温暖化、
食物連鎖異常、
そして
ウイルスたちの
暴動に対して、
人類は
どう行動するか、
行動すべきか・・・
もはや
人事ではないのです・・・