矢沢隆夫です。

前回は、
リーキーガット(腸漏れ)によって
引き起こされる
多彩な症状、疾患について
お話しました。

ほんと、
多彩な症状・疾患に
関係しているんですよね・・・

では、
リーキーガットをきたさない
仕組みは
どうなっているのか・・・?

腸管には、
免疫細胞の
約70%が
集まっておりまして、

3つの
バリア機能を
持っています。

①腸内細菌叢(腸内フローラ)が
 関与する環境因子バリア

②物理的因子によるバリア

③生物学的バリア(免疫担当細胞の関与)

これらの
3重のバリアによって、
ふつうは、
腸漏れを
きたさないように
なっているのです。

ところが
この3重の
バリアが
崩されると、

細菌、
ウイルス、
アレルゲン、
毒素など
の異常なものが
体内に流入します。

そうすると、
免疫システムが
正常に作動しなくなります。

その結果、
先にお話したような、
様々な
アレルギー疾患・症状、
自己免疫疾患、
生活習慣病、
血管障害、
ガン、
・・・、
などが
起こってくるのです。

では、
リーキーガット症候群は、
実際には、
どうやって
診断するか・・・?

続きは
次回です。

ではまた・・・