矢沢隆夫です。

日本の
“ミネラル”事情はどうなのか?

日本の
厚生労働省が
定めている
「日本人の栄養所要量」
によれば、

必要なミネラルは、
13種類
のみ、
でいいそうな。

んな、バカな!
って感じでしょ。

先回、
アメリカ国立科学財団が
「人間の健康維持には、
少なくも
45種類のミネラル
が必要」

と言い切っていることを
お話しました。

少なくとも
45種類というのは、

45種類以上の
ミネラルが健康維持には、
必要だということです。

かたや、日本は
必要なミネラルは
13種類 のみ。

25年前から
ガン患者数が
減少傾向にある米国と、

今もってして
現在進行形で、
ガン患者数が加速度的に
ふえている日本。

ミネラルについては、
どちらが信憑性が
あるかは、
歴然としてます。

“ミネラル、
そりゃあ、
ミネラル大事なんだろうけど、
私は、野菜を毎日
たくさん摂っているから
大丈夫”

と思っているあなた、

日本人の平均の
野菜摂取量を
ご存知でしょうか。

102グラム/日。
(1日あたり、102グラムということ。)

野菜の平均摂取量ですら、
米国人に及びません。
(米国人は1日約120グラム)

野菜に十分な栄養素があると
仮定したときに、
1日にどれくらい
摂ったらいいでしょうか?

答えは、
300グラム以上

です。

平均で、日本人は、
1日に102グラムの野菜しか
摂ってないのです。
必要量の3分の1のみです。

しかもです。

しかもですよ。

日本の土壌は、
欧米の土壌にくらべて
やせているところが
多いのです。

どうですか、

野菜をそれなりに
摂っていると
考えているあなた。

実は野菜の摂取は
かなり足りないのです。

かなりです。

日本のガン患者数が
増加の一途をたどっている
要因のひとつが、
このミネラル摂取不足。

それも半端ではないくらいの
摂取不足。

んじゃ、
どうしたらいいのか?

続きは次回です。

ではまた。