矢沢隆夫です。
ピロリ菌・・・
は胃ガンの原因となる細菌、
難治性の胃潰瘍の原因となる細菌
として
すっかり
有名になりました。
それで、
ピロリ菌さえ、
体の中から
追い出してしまえば、
胃ガンや
胃潰瘍に
ならずむに済む・・・
という着想のもと、
昨今は、
「除菌」治療が
盛んに行われて
おります。
この項では
果たして、
ことは
そう
単純にいくのか?
除菌治療で
胃ガンには
ならないのか?
除菌治療で
何か問題に
ならないのか?
そもそも、
ピロリ菌は、
本当に
悪者なのか・・・?
などなど・・・
をお話
していきます。
まずは、
ピロリ菌について。
ピロリ菌は、
ヘリコバクター属に
属する細菌である
ヘリコバクター・ピロリ菌
が正式な名称です。
この菌は、
胃粘膜のみに
生息しております。
アンモニアを
作り出して、
胃酸を
中和しながら
存在しています。
うまい具合に
生存できるもんですよね。
どうやって、
人の体内に入るのか・・・?
飲み水や食べ物を
介して
口から
入ってくると
考えられています。
感染の時期は
ほとんどが
幼児期
です。
日本では、
ピロリ菌感染の
疫学は
どうなっているか・・・?
続きは
次回です。
ではまた。