矢沢隆夫です。
私たちのこころは、
どこにあるのか・・・?
心臓か、あるいは脳か・・・?
いずれかに違いないが、
なかなか決定できないでいるあいだに、
ダ・ヴィンチの究明の矛先は、
どこにいったか?
人体の各部分の
工学的な構造へ
向かっていきました。
肺、心臓、胃、
頭蓋骨・・・
などなどの重みを
頚椎はどうやって
支持しているのか・・・?
面白い疑問ですよね・・・
皆様はそんなこと
考えたことありますか?
“そりゃー、それらの重みのバランスを
上手に頚椎が支えているんだろう・・・”
という声が聞こえてきそうです・・・
ダ・ヴィンチの興味は、
人体の各器官の重量が、
どのような型式で分布しているのか・・・?
という問題に向かっていきました。
面白いですよね・・・
人体を
「建築物」
のように
見立てた発想ですよね・・・
そう、ダ・ヴィンチは、
解剖学者であると同時に、
建築学者でも
あったのです。
「建築物」としての
人体を
ダ・ヴィンチは
どのように
究明しようとしたか・・・?
続きは次回です。
ではまた・・・