矢沢隆夫です。
体温はなぜ生じるか・・・?
心臓内での
血液の衝撃し合う
摩擦によって
熱が生じ、
これが
体温を発生させる・・・
とダ・ヴィンチは
考えました。
何となく
考えたのではなく、
心室を
切り開いて、
房室口を
緻密に観察し、
細かくそれを
描画した結果、
考え出した
結論でした。
ダ・ヴィンチが
この説を唱えた
340年後に、
物理学者である
ヘルムホルツが、
「全身の筋に関わる
物質代謝によって
体温は発生する」
ことを唱え、結果的には、
こちらが
正しかったのですが、
ダ・ヴィンチが、
人体内での
熱発生の
原点を、
物理的現象を
究明する方法で
明らかにしようとしたことは、
非常に意義あること
だったのです・・・
さて・・・
「眼は何を
見なければならないか・・・?」
画家として
ダ・ヴィンチが
究明しなければ
ならない課題として、
光や影、
色彩・・・
などを
人間の眼は
どう捉えているのか・・・
というものが
ありました。
解剖学、物理学、
光学、幾何学、
数学などの視点から
これを
解明するために、
異常なまでの
追究をしていくことに
なりました・・・
どんな
追究をしたか・・・?
続きは
次回です・・・
ではまた・・・