矢沢隆夫です。

年を経るごとに、
人間の血管は、
その幅が狭くなる・・・

なぜ狭くなるのか・・・?

ダ・ヴィンチには
とても不思議に思えたのです。

現代に生きる我々なら、

それって

“動脈硬化”

でしょう。

動脈硬化は、
加齢や、
高血圧症、糖尿病などの
生活習慣病的な因子により、
進み、それに伴って、
動脈は硬くなり、
血液が流れる内腔は狭くなっていく・・・

と当然のように
理解しているはずのことです。

ダ・ヴィンチが生きていた
15〜16世紀には、
“動脈硬化”
という概念は
まだなかったのです。

動脈硬化という表現を最初に提唱したのは、
ロプシュタイン(小児科医)。
19世紀になってからのことです。

さて、
問題です。

「至高の巨匠によって発明された
 驚嘆すべき道具・・・」  (ダ・ヴィンチ)

この文章で、
至高の巨匠とは
誰で、
驚嘆すべき道具とは何か・・・?

わかりますか・・・?

続きは
次回です。

ではまた・・・