矢沢隆夫です。
2024年7月3日(水)に
新潟りゅーとぴあにて
タリス・スコラ―ズ
の結成50周年日本ツアーが
開催されました。
私は、
なんとか
時間の都合をつけて
観に行くことが
できました。
タリス・スコラーズは、
合唱指揮者で
音楽学者の
ピーター・フィリップスが
1973年に結成しました。
結成当時、
若干20歳のピーターは、
オックスフォード大学の
大学生。
ルネサンス時代の
ポリフォニーに目覚め、
オックスフォードと
ケンブリッジの
聖歌隊メンバーを
募り、
声楽アンサンブルとして
スタートしたのです・・・
一糸乱れぬ音程と
ハーモニーにより、
ルネサンス音楽では
必須である
ポリフォニーと
均衡のとれた
響きを生み出し、
今では、
ルネサンス音楽、
古楽において
世界最高レベルの
合唱団・・・
となりました。
ポリフォニーとは・・・
2声部以上の
各旋律が
それぞれ
独立性をもった
旋律を
進行していく
音楽型式です。
ピーター・フィリップスが
今なお追求する
ポリフォニーの響き・・・
アカペラの
声楽アンサンブル・・・
こんなに
美しい音楽があるのか・・・
彼らの演奏に
ひたっていた私は、
めくるめく心地よさに
しばし
酔いしれておりました・・・
音楽って、
ホント
すばらしい・・・