矢沢隆夫です。

邪気払いの得意なアメノウズメ。

邪気を払うための  
舞と「にらみ合い」

日本書紀では、

“面勝つ神・・・アメノウズメ”

と表現しております。

初めはサルタヒコが何者かも
わからず、
邪気に通ずるものとも
考えられ、

その邪気に勝つべくして
起用されたアメノウズメ。

2人の壮絶な

「にらみ合い」

は、
今の時代の
子どもの遊びになっている

「にらめっこ」

にまでつながっているのです。

『だるまさん、だるまさん、
にらめっこしましょ、
アップップー。
笑うとゲンコツ アップップー』

面白いというか
深いですよね・・・

子どもの
さりげない遊び・ゲームが

そのもとを
辿れば、
遥か昔の
神事に
端を発しているのです・・・

神事、遊び、
そして芸能・・・

現在では、
切り離されておりますが、

もとは、
すべて
神々の呪力にあやかろうとした
神聖な行事だったのです・・・

邪気払いとしての
サイクサ・・・

については、
次回お話します。

ではまた・・・