矢沢隆夫です。

なぜ、
“邪気を払って
生命力を高める必要があったか・・・?”

神前で
舞を舞ったり
踊ったりする行為を

【神遊び】

と言います。

これは、
最も由緒正しい
“遊び”とみなされておりました。

本来は、
神々を
“相手”にした
全身に汗をかくような神事
であったと考えられております。

邪神・邪霊が
うごめきはじめた暗黒の世界における
邪気に打ち勝って、
アマテラスを、
天の岩戸から
誘い招くためには、

邪気を払いのける力、
払いのける生命力が必要だったのです・・・

はじめは、
サルタヒコですら、何者かわからず、
「暗黒の邪気」ぐらいにしか
思われなかったため、

“サルタヒコ退治”の役として、
邪気払いが得意で
生命力の高い、
アメノウズメが起用されたのは
当然のことだったのです・・・

サルタヒコと
アメノウズメの対決
   ・・・「にらみあい」と「にらめっこ」

これは次回にします。

ではまた・・・