矢沢隆夫です。

2018年12月16日(日)、
燕市文化会館大ホールにて

「つばめ第九演奏会」が
開催されました。

第九とは、

ベートーベン作曲の

「交響曲第9番二短調作品125『合唱付き』」

のことです。

全席自由席であったので、
開演30分前には、
会場に到着。

なんと
もうすでに
ほぼ満席状態。

一番前の席が
空いていたの、
すばやく確保。

ステージの
演奏を
少し“見上げるような”角度で
聴くことになりました。

メインの
第九の演奏の前に
燕西小学校 合唱クラブの
演奏。

小学生の演奏なので、
かわいらしく
唱うんだろうな・・・

と思いつつ、
いざ、
その演奏を聴いて、
びっくり・・・

かわいいのはかわいいで
いいのですが、
ただかわいいのでは
なかったのです。
(ややこしい言い方で
 すみません)

発声がとてもきれいで、
声量もたっぷり。

ほぼ完璧な唱いっぷり。

唱っている子どもたちの
才能や努力もさることながら、

桜井綾先生のご指導が
すばらしいんだろうな・・・

と感じました。

演奏を聴いているうちに、
ぐいぐい
引き寄せられていく
感じでした。

そして、
メインの第九。

新潟交響楽団
(略して、潟響(がたきょう))

と、

第九を楽しく歌おう会 

による演奏。

指揮者は、
伊藤 翔さん。
36歳のイケメン。
小柄な割には、
とっても
ダイナミックな
指揮をする方です。

昨年は、
第九が
日本で
初めて、
N響(NHK交響楽団)に
よって演奏されてから
ちょうど100年目
だったのです。

この日本で初めての
第九の演奏が
12月に行われたものだから、
以来、
日本では、
“12月と言えば第九”
となったようです。

演奏が始まると・・・

何せ、
ステージのすぐ下で
聴いているので
演奏全体の
迫力がすさまじい・・・

合唱団を観て、
交響楽団の各パートの
演奏ぶりを観て、
そして指揮者をみて・・・

演奏している方々に
負けないくらい、
こちらも
聴きながら、

視線を
合唱団 → 交響楽団 → 指揮者

そしてまた合唱団 → ・・・

と目まぐるしく
動かさざるを得ないほど、
(ややこしい言い方で
 すみません)
すばらしくて、
迫力があって、
ダイナミックな
演奏でした。

演奏後、
思わず、

“ブラボー!”と
叫びたくなりましたが、

ちょっと恥ずかしかったので、
叫ぶのは
心の中だけに
しました。

「第九はやっぱり、
毎年、この時期に
聴かなあかんな・・・

いやいや、
今度はこの合唱団に
参加しようかしら・・・」

と思いながら
会場を後にしました。

今週はアンク会員様のKさんに

「フェアリーランド」

という名前の
洋ランを
持ってきていただきました。

香りはほとんど
しませんが、

名前のごとく、
「妖精」の
ような雰囲気を
漂わせているお花です。

フェアリーとは・・・FAIRY(妖精)

Kさん、
ありがとうございました。