さて、前回は動物性の
タンパク質の摂取は
大事なんだという話
までしました。

もちろん、大豆などの
植物性タンパク質の摂取も
大事ですが、動物性の
タンパク質の摂取も同じくらい
大事なんです。

ストレスを強く受けた時、
激しい運動をした時、
体調が悪い時、
薬を飲んだ時
などは、とくにいつもより
多くのタンパク質が
消耗されます。

体調が悪い時には、
食事が摂りづらいことが
多いと思いますが、
体調の回復のために、
多くのタンパク質が
使われます。
少し無理してでも
多めにタンパク質を
摂ることが回復を
早めるのです。

何かをよくするために、
飲む薬にも要注意。
薬の代謝にもタンパク質
が動員されます。

だから薬を多くのむほど、
薬の代謝にタンパク質が
まわってしまうため、
身体、精神の代謝にまわる
タンパク質にプラスして
摂取せねばなりません。

激しい運動をする子どもは
もちろん、
友人関係で悩んでいたり、
ストレスの多い状態のこども、
風邪を引きやすかったり、いつも
お薬のお世話になりっぱなしの
子どもほど、
タンパク質を摂る必要があります。

これ、とっても大事なことなのです。
大人にも言えることです。

食事で必要量のタンパク質を
補うことが難しい場合には、
質(材料)のいいアミノ酸の
メディカルサプリメントを摂ることを
お勧めします。

次回からは
③鉄(ヘム鉄)
についてお話します。

2014年10月5日(日)に、
新潟県三条市の東公民館で、
「認知症のアンチエイジング的戦略」
というテーマで、
アンチエイジングセミナーを
開催します。

すべての病気の治療、予防について
栄養、運動、睡眠、笑いが重要ですが、
認知症についても、しかりです。

認知症に関する最新のトピックと、
薬物治療ではどうにもならない現状に
対して、
眼からうろこ、となる
お話をさせていただきます。

ご興味のある方はぜひおいてください。

ではまた。