さて、今回よりこどもの精神症状・行動障害と
分子栄養療法のお話です。
分子栄養療法と言ったり、
オーソモレキュラー療法と言ったり
しますが、同じものです。
オーソモレキュラー療法という
言い方はまだまだ日本ではなじんでません。
栄養療法は大体イメージできると思うのですが、
そこに“分子”がつくと、少し堅苦しい感じに
なります。でもいたって簡単です。
しりごみしないでください。
適切な栄養素を適量補充する、
という考え方、治療法が
分子栄養療法です。
話を本題にもどします。
こどもの精神症状・行動障害・・・・
最近は、こどもでも不安感、パニック障害、
抑うつ状態、あばれる、コミュニケーション障害、
落ち着かない、学校に行けない、
朝起きれない、緊張しやすい、食べれない
・・・・などなどで
心療内科、精神科を受診する
(というか親や学校の先生によって、
受診させられる)子たちが
どんどん増えてきてます。
そして決まりきったかのように
クリニックや病院で
薬物治療。
ちょっぴりでも改善すれば
まだいいほうです。
ほとんどが改善しません。
なぜでしょう。
そして改善しないから、
こども本人はもんもん、
親はイライラ、
学校の先生は、
“お父さん、お母さんが
お子さんとしっかり向き合ってください。
コミュニケーションを増やしてください”
ともっともらしいことを言うばかり。
なんか、せつないですね。
でもこれって現実です。
これでいいわけがありません。
今回より何回かにわたって
これらのこどもに何が起こっているのか、
どうすればいいのかを、
お話していきます。
こどもさんの精神面の症状や行動
で悩んでおられる親御さんや、
学校の先生方にも
ぜひ知っていてほしいことを
お話します。
ではまた。