矢沢隆夫です。

反田恭平
 
・・・私がもっとも気になる人たちの
    一人。

ピアニストでもあり、
指揮者でもある
反田恭平が
2022年7月に
本を出しました。

その本のタイトルは、

「終止符のない人生」

サッカー少年だった
反田が、
ピアノ演奏に目覚め、

2021年10月に開催された
ショパン国際ピアノコンクールで
第2位になるまでが記されています。

彼の気持ちが素直に出ている
本です。

文章に滲み出る記載内容から、

彼は、
おそらく
発達障害系・・

モスクワ音楽院に首席で入学。
そこでの3年半の留学生活を経て、

今度は、
ポーランドのワルシャワ音楽院に
留学。

そして
ショパン国際ピアノコンクールへの
エントリーと第2位。

その後は、
世界各地で
リサイタル・・・

となると思うのですが・・・

しかし彼の
音楽エネルギーは
留まることを
知りません・・・

ジャパン・ナショナル・オーケストラ

を作り、
それを株式会社化したのです。

音楽家が音楽だけをやっているだけで、
生活が保障されるオーケストラを
目指すようです。

さらに・・・

日本人の音楽家が
海外に留学しなくても
世界的に
活躍できる人材を育成する
音楽学校の設立・・・

をこれから
進めていくようです。

「どこまでも謙虚な姿勢で
 ショパンと対話を続け、
 音楽を探究する
 悠久の旅を続けたい・・・」

「コンサートホールに
 来てくださった一人ひとりの
 心の中に、
 音楽を響かせたい、
 心のなかの灯火に着火したい・・・

 だから今日も僕は
 全身全霊でピアノを弾く・・・」

まだ
弱冠28歳の反田恭平・・・

今後、
彼がどう生きていくか・・・

とっても
楽しみです・・・