矢沢隆夫です。

97歳(2022年7月には98歳になります。)
の現役看護師 
池田きぬさん。

この人のモットーが

「死ぬまで、働く」

「私は、一生、看護師をしていたい」

です。

約20年ほど前に、
ご主人を亡くされてからは、
ずっと一人暮らし。

家事や、
家庭菜園をしながら、
現在も
現役看護師として
仕事をしておられます。

1924年7月9日、三重県に生まれる。

1941年地元の女学校卒業後に、
   赤十字の看護学校に進学。

1943年看護師としてのキャリア スタート。

1979年 55歳で県立病院の総師長。

1989年 59歳で別の病院の総師長。

この当時なら、
普通は、
ここで定年退職。

余生の人生をゆっくり・・・

となるところですが、

池田さんは、

その後、
次のステージに進みます。

1992年 68歳で老健の責任者。

1999年 75歳でケアマネージャーの資格取得。

定年退職後、
次のステージでのキャリアを積みつつ、
75歳で、資格試験にチャレンジし、資格を取得・・・!

試験前は、
毎日仕事を終えた後、
深夜まで勉強されたようです!

すっばらしいですし、
とってもかっこいいですよね・・・

2000年 76歳で、グループホームを立ち上げ、
        グループホーム管理者。

まだ終わりません。

2012年 88歳で、サービス付き高齢者住宅にて
        週1~2回の訪問看護のお仕事

そして現在に至ります・・・

「仕事がある限り、
 働き続ける」

「年寄りだからと甘えては
 あかんですね。
 自分でできることは、
 自分でせな」

池田きぬさんの
マルチステージの
人生は
まだまだ続きそうです・・・

リンダ・グラットン先生が
提唱した

「ライフシフト」

100年の人生を
マルチステージで生きる・・・

まさに
それを実践しているのが、
池田きぬさん。

私は、現在60歳。

125歳まで
元気で生き抜く・・・予定です。

池田きぬさんのような
人生の大先輩の生き方に
とっても
鼓舞されてしまいます。

私は、今現在、
私自身だけではなく、
私が運営する法人で
仕事をしているスタッフたちが、
100歳まで
仕事ができる
ビジネスモデルを
構想中です。

マルチステージの
人生で

「死ぬまで、働く」

いろいろと
想像をめぐらせるだけでも
ワクワクしてきます・・・