矢沢隆夫です。

映画「急に具合が悪くなる」

を先日観てきました・・・

映画のタイトルからして、
・・・?

って感じですよね。

監督は
濱口竜介さん。

今や
世界の濱口です。

制作する映画がすべて、
国際的な賞を受賞・・・

世界中から
注目される
監督になってしまいました。

さて、
今回の映画・・・

主役は2人の女性。

一人はマリー・ルー。フランス人。
もともと人類学者であるが、
現在は介護施設の施設長として、
日夜、奮闘しています。

もう一人は、
マリ。日本人。
哲学者であるが、
現在は劇作家。

ガンの転移で、
余命半年。

この2人の
偶然の出会いから、
お互いの
「生きづらさ」を
共有・・・

共感しながら、
互いに勇気を
もらいあって
物語は
展開していきます・・・

マリー・ルーの
理想の介護を追求していく
上で使っていた技法
「ユマニチュード」・・・

夜間、入居者が
コールを押して、
施設長を呼ぶ時など、

呼ばれたマリーは、

“コールをしていただき、
ありがとうございます”・・・

あたりまえかもしれませんが、
こんな対応、
日本では
全くなされておりません・・・

理想を
追究するマリーですが、
人手不足と、
無理解なスタッフに
いつも
頭を悩ませていたのです。

そんなマリー(フランス人)が、
たまたま、
生きづらさをテーマした
哲学的な演劇(作者は日本人のマリ)
を観ることで
勇気をもらうのです。

そして、
勇気をもらったマリー(フランス人)を
みることで、
マリ(日本人)も
勇気をもらうのです・・・

“生きづらい”状況を
どう生きるか・・・?

あらためて
考えさせられました・・・

濱口監督の
作品は、
これからも
とっても
楽しみです・・・