矢沢隆夫です。

広隆寺内で
マイトレーヤ(弥勒菩薩)
に見とれている私。

そして、
その私を
じーっとみている
守衛のおじさん。

しばらくすると、
おじさんが
私のところに
近づいてきます。

ある程度近づいた
おじさん。
何をするでもなく、
あたりを
きょろきょろしたり、
うろうろしたり・・・

守衛のおじさんから
私は
どう見えたか・・・?

そう、
私は
熱心にマイトレーヤ
に見入っている
一観光客なのに・・・

おじさんには
そうは
見えなかったようです。

どうも
私は
不審者に
思われたらしいのです。

じーっと、
マイトレーヤに
見入っている様子が
彼には、

マイトレーヤに
向かって
何かしでかすんでは・・・

と思ったような様子でした。

それを察した私は、
視線を
さりげなく、
広隆寺の
出口のほうに向け、

そして
出口に向かって
ゆっくり
歩きはじめました。

私が出口に
向かったの見届けて
おじさんは、
安心したらしく、

また
もとの
守衛の位置に
もどっていきました。

「やっぱり、
私のこと、
不審者扱いしてるなー」

と思いつつ、
広隆寺を出ようと
思いましたが、

ちらっと
マイトレーヤのほうを
振り返ると、

マイトレーヤのほうでも

「もう少し私を眺めていって・・・」
と言っている表情にも
見えました。
(ちょっと都合のいい解釈かしら・・・)

出口に右足を
出しかけた私。

次に
どう行動したか・・・?

続きは
次回です。
(じらしてすみません)

ではまた。

今週も
アンク会員様のKさんより、
洋ランを
持ってきていただきました。

名まえは、「ロイヤル・タフタ『マサル』」。

黄色で可憐な感じ。
香りはほとんど
しません。

Kさん、
ありがとうございました。