矢沢隆夫です。
腸内細菌について、
最近
わかってきことを
三つほど、
ご紹介致します。
腸内細菌LKM512(善玉菌)・・・
これは、
ビフィズス菌の一つであり、
「ポリアミン」
を創ります。
その結果、
人の体における
スペルミン濃度が上昇し、
慢性炎症を抑えたり、
寿命を延長することが
わかってきました。
腸内細菌R037(善玉菌)・・・
これは、
乳酸菌の一つであり、
動脈硬化の予防や
改善に有効である
ことが
明らかになりました。
そして、
腸内細菌
フソバクテリウム ヌクレアトウム(悪玉菌)・・・
これは、
これまで、
歯周病菌として
おなじみでしたが、
腸内では、
何をしているか
よくわかりませんでした。
最近になり、
大腸ガンとの
関連が明らかに
なってきたのです。
特に、
予後がよくない
右側結腸ガンとの関連性は
大きいようです。
歯周病になる人は、
同時に、
大腸ガンにもなるのです。
大事なことは、
食物繊維の
摂取によるコントロールで、
腸内細菌LKM512や、
腸内細菌R037は、
パワーアップし、
慢性炎症を抑え、
動脈硬化を抑え、
寿命が延長します。
一方、
腸内細菌
フソバクテリウム ヌクレアトウムは、
その作用を
阻止されるのです。
(その結果、大腸ガンにはならない!)
どうですか・・・?
腸内細菌の
コントロール手段として
食物繊維の
摂取はとっても
重要!
どんな
食物繊維が、
どんな腸内細菌に
有効か・・・?
は、これから
どんどん
明らかになっていくと
思います。
明らかになってきた
時点で、
随時、
お知らせ致します。
ということで、
タセトが最重視する
栄養面のひとつである、
「食物繊維」
これからも
もっともっと
こだわり続けます!