訪問看護リハビリステーション 坂井です。
日々、秋が深まってまいりました。
秋晴れで日中は暑く感じることもあれば、
朝夕は少し肌寒かったりすることもあります。
このように気温差の激しい時期は、
自律神経が乱れやすくなります。
私たちの体は暑さ寒さに関わらず体温が一定に保たれるようにできていますが、
これは自律神経の働きによるものです。
寒いときは自律神経のうちの交感神経がはたらき、
血管を収縮して熱が体の外に逃げないようにしています。
反対に暑いときは自律神経のうちの副交感神経がはたらき、
血管を拡張して汗をかいて熱を体の外に放出します。
気温の急激な変化があると、自律神経の調整機能が追いつかず、
風邪を引くなど体調を崩しやすくなります。
自律神経が乱れないようにするには、
①バランスの取れた食事
②十分な睡眠
③運動
が大切です。
自律神経の乱れが大きくなり日常生活に支障が出るような場合には
いつでも私たちにご連絡下さい。
自律神経症状のサポートも私たちはしています。
これから徐々に寒くなっていきますが、
元気な体で心地よく過ごせるようにしていきましょう。