デイサービスの金安です。
コロナ禍、二度目の春を迎えようとしている今日この頃ですが、皆さんはたんたんと
日々の仕事に立ち向かっている事と思います。
そんな中、季節だけは巡り巡ってまた桜の花の開花時期を迎える事になりました。
昨年の桜は、あっという間に過ぎ去って、それを愛でる心の余裕も持ちえず
早々と散ってしまいました。
そして、今年は少しは楽しむことができますでしょうか?
三月から四月という、この一年の中でもドラマティックな日々は、皆さんの人生の中に
いろいろな別れと出会いの瞬間に立ち会ってこられた事でしょう。
私の場合なのですが、それは一曲の歌とともに残されていつまでも心の中に大きなスペースを
持ち続けています。
昭和51年3月、ある日の夕方一本の電話が掛かってきました。
前年の夏に新成人学級(村の)と中学の同窓での公私2回のキャンプ以来会っていなかった彼女
(中学2.3年の同級生で交換日記をしていた)からでした。
「明日、新潟の農家に嫁ぎます」 と。
その日は、なごり雪が降っていました。
そしてこの年、イルカさんのシングルとして歌われた「なごり雪」がヒットしていました。
あれから45年、この歌は日本のフォークソング史に残る「名曲」として生き続けていて
何度も何度も私の耳に、心に響きます。
♪春が来て、君は綺麗になった 春が来て、君は綺麗になった♪
次は、訪問介護です。