矢沢隆夫です。
「船弁慶」・・・
何のことかわかりますか・・・?
能・・・です。
2023年3月21日(火・祝日)に、
東京の千駄ヶ谷にある
国立能楽堂にて、
「味麻之会」
が開催され、
家族で観に行ってきました。
この会では、
能以外のものも披露されます。
きちんとした
発表会の
“リハーサル会”
みたいなものです。
リハーサルレベルなのですが、
国立能楽堂で
開催されるのです。
すごいですよね・・・
今回は久しぶりの
能の鑑賞です。
これから
本格的に能をいっぱい観るぞ・・・
と思った矢先に、
コロナ禍となり、
最近は観に行けてませんでした。
今回観た能
「船弁慶」(ふなべんけいと読みます)
源頼朝との不和のため、
源義経は、
武蔵坊弁慶らに伴われて、
西国に逃れようと、
津国・大物浦に到着します・・・
西国行きが
危険であると、
静御前(しずかごぜん)に、
義経を通して進言するくだり・・・
静御前の
落胆しながらも一行の
無事を祈りつつ、
宴で舞う舞・・・
海上での平家一門の
亡霊との戦い・・・
などなど・・・
物語の展開に
緩急あり、
とても
観応えがありました。
野村万蔵さんも
出演しており、
演者は申し分のない方達
ばかりでした・・・
今後も、
可能な限り、
能を観るぞ・・・
としみじみ思いました・・・
ではまた・・・