矢沢隆夫です。

アミロイドベータと、
タウ。

この2種類のタンパク質が
蓄積していく病気が、
アルツハイマー型認知症の
実態・・・
と考えられております。

はじめに蓄積するのは、
アミロイドベータ。

これは、
タンパク質が
折り畳まれて、
その機能を果たせなくなり、
集積していきます。

この集積物は、
神経細胞と神経細胞の間に
沈着します。

この沈着物のことを

「老人斑』

と言います。

アミロイドベータは、
認知症が発症する
20年〜位前から
溜まりはじめます。

アミロイドベータが
溜まってから
しばらくすると、

今度は、
タウの
蓄積がはじまります。

タウの蓄積が進むと、
神経細胞が死にはじめ、
認知症が発症します。

アミロイドベータは、
アルツハイマー型認知症に
特有のものですが、

タウは、
アルツハイマー型認知症以外の
複数の認知症性疾患において
蓄積が見られる
タンパク質です。

タウは
どうして
溜まるのか・・・?

ここからが
とっても興味深いところですが、

続きは
次回です。

ではまた・・・