矢沢隆夫です。
日本のガン死亡者数が
減少しないのはなぜか・・・?
原因のひとつは、
医療行政のあり方です。
具体的にいうと、
抗ガン剤・・・
抗ガン剤が
新薬として認められるには、
新薬認可基準
という基準を
クリアーしなければ
なりません。
認可基準の
最大のポイントって
何だかわかりますか・・・?
奏功率(ガン縮小率)です。
今の日本の医療行政は、
奏功率至上主義といっても
言い過ぎではありません。
延命効果ではないのです。
極論すれば、
奏功率さえ高ければ、
延命効果が大したことなくても
“立派な新薬”
として認められるのです。
もっとわかりやすく言うと・・・
①ガンはちっちゃくするけど、寿命は長くは
しません、という抗ガン剤
②ガンはちっちゃくしないけど、寿命は長くしますよ、
という抗ガン剤
という2種類の抗ガン剤があるとすると、
現在の日本の医療行政は、
①のほうを
“新しい抗ガン剤”
として認可するのです。
そして
その“お薬”が
皆様のガン治療として
使われるようになっております・・・
さらに
代替療法、代替医療の手段としては、
延命効果が
高いものもあるのですが、
今の日本では、
決して承認されません。
欧米ではどうかというと・・・
延命効果
重視です。
奏功率がいくら高くても
延命効果が大したことないと、
承認されません。
この当たり前のことを
日本の医療行政は
今もやってないのです・・・
その結果どうなったかというと・・・
続きは
次回です・・・